はじめに
経営者の想いを実現するためにはよい「しくみ化」が必要不可欠
こんにちは。水野加津人（みずのかずと）です。
「ビジネスを拡大したい」
「売上は上がったけれど、忙しい、維持するのが大変」
このような相談を受けるたびに、わたしはしくみ化の重要性を感じています。
経営者の想いを実現するためのビジネスをつくるためには、よい「しくみ化」が必要不可欠です。
想いは、理念やミッション、ビジョンともいわれます。理念がある人は、言動に軸があるので、いつもぶれがありません。
そのため、理念がないまま動いている人とは、結果にも大きな違いがあります。
大切なことは「共感」
わたしは、健康業界に30年以上身を置き、痛み解消の専門家として活動しながら、大きな組織の経営から、治療院・個人サロンのビジネス指導まで、幅広い領域に関わってきました。
そこで出会った、理念を持って活躍されている方は、本当にすばらしい方々ばかりです。
また、成功している方は、より多くの人に商品やサービスが広がるように、「理念」を実現するための「しくみ」をつくっていました。
理念というと、少し硬い感じがするかもしれませんが、ここでお伝えしている理念とは、「共感」をベースに、会社の活動テーマを言語化したものと思ってください。
大切なことは「共感」です。
理念を実現するために、必要なことをしくみ化する。
このしくみ化があることで、再現性が高くなり、会社全体の顧客満足度も上がっていきます。
そして、その結果スタッフも働きやすくなるのです。
しくみをつくるときは、しくみ化が目的ではありません。また、しくみ化は、マニュアル化でもありません。
マニュアルだけつくっても、人に浸透しなくては意味がないのです。
「なぜ、これを行うのか？」
「これを行うことで、お客様がどのようにしあわせになるのか？」
「業界がどのように、良くなるのか？」
「このことに困っている人がいるから、その人たちを救うために、わたしたちはこれを行っていく」
というように、人を動かす基礎となるのは、「想い」。ここに共感が生まれます。
ですから、理念を実現するために、必要なことをしくみ化しましょう。
理念マーケティング
経営者に理念があり、「軸」が明確になっていると、そこに共感するスタッフ、共感するお客様が集まってきます。そして、関わっている人たちの満足度がどんどん高まっていき、人の採用やお客様からご紹介いただける数もさらに増えていくのです。
わたしはこれを、「理念マーケティング」と呼んでいます。
ひとりでも多く「想いや理念はあるけれど、それをどのようにしくみ化していればいいのかがわからない」という人の悩みが解消され、すばらしい商品やサービスが、しくみとともに世の中に広がっていくことを願ってやみません。
私も以前は毎日悩んでいました。
かくいう私も、以前までは毎日のように悩んでいました。かくいう私も、以前までは毎日のように悩んでいました。
■ 売上は上がっているけど来年の見通しが立っていない
■ いつも集客のことが気になっている
■ ３店舗目を出したいが2店舗で手いっぱい
■ 高単価の商品はあるが継続されない
■ スタッフとの仲がギクシャクしている
■ お客様からのクレーム対応に追われている
■ やることが多すぎて思考が分散してしまっている
■ 毎日、忙しくて自分の時間がない
これらはすべて以前の私が悩んでいたことです。
なんとか脱却したくて本を読んだり、セミナーに参加したり、コンサルタントにお願いしたり、いろいろと模索しながら、実践しました。
答えがない中で過ごす毎日はきついものでした。
でも、ある方法に出会ったことで救われそのおかげで、年商１億円超えを12年にわたり継続するビジネスを経営することができるようになりました。
その方法が、経営のしくみ化でした。
経営のしくみ化を図ることですべてが解決しました。
しくみ化の方法にも複数あって、いくつか試しました。
どれも成功モデルではあるのですが、行ってみると、社風に合わない、お客様に合わない、個人的に違和感があるということがでてきて途中でストップ。
そんな試行錯誤のなかで出会ったのが、協会ビジネス、そして、マイケル・E・ガーバー氏のモデル、ティール組織です。どれも、成功のテンプレートがしっかりしていて実績もあり、なにより、自分の会社の特性を活かすようにできるところが魅力です。
このようにいくつものしくみ化メソッドを実践しながら、精度を高めてきた経験を活かして、コンサルティングを行っています。
いまでは、毎月２０社程度の会社のコンサルティングを行わせていただき、実例をふまえて、さらに精度の高いコンサルティングがご提供できるようにしています。
経歴
専門学科校卒業後、会社員として教育事業に10年間従事。その間、営業職を7年間経験。
営業未経験、人見知りだったため苦労のすえ、最年少営業課長になる。
独立後、営業コンサルタントとして活動をはじめ、商品プロデュースへ。田舎のお土産物屋の店頭にあった商品を大手量販店100店舗に販路拡大などを行う。その後、アメリカの健康メソッドの日本法人立ち上げに携わり、代表取締役として12年活動。直営店舗3つを運営。一般財団法人を設立して代表理事としてスクール事業を展開。FC教室107教室。2019年より経営コンサルタントとして活動、いまに至る。
幼少期から20歳までは重度の喘息で入退院を繰り返す経験を持つ。いまではすっかり健康になり、健康づくりを遊びのように楽しみながら、月イチ旅に毎月行ったり、自然農をおこなったりアクティブに活動している。
年商の壁を越えて成長ステージへすすみたい方へおすすめの本が出版されました。
1.5万人をサポートしてきた経営コンサルタントが公開！
右肩上がりになる「しくみ」の作り方！
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・人が辞めないしくみをつくって離職率が10%以下に
・経営者自身が、自分を整えることで新規事業を複数拡大
など、実績もりだくだん！
・新規集客ばかりに追われたくない
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会社案内
■会社名 有限会社ムーン・アライブ
■所在地 愛知県尾張旭市
■設立年月日 2005年9月16日